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悩ましくも難しいロンデル【グレンモアⅡクロニクルズ】ツインレビュー

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こんにちわ
パステルです!

ロボです。

今日は前回に引き続き
グレンモアⅡ
クロニクルズ

をご紹介しようと思います!

前回は内容物の紹介だったね。

グレンモアⅡってどんなゲーム?
という方は
前回の記事をご覧ください!

 

前回の記事

www.terupasu.com

 

ゲームの流れ

では早速
ゲームの流れを説明します
まず必要なのがこちら。

(駒の初期位置は左です)

これが初期位置のタイルです。
駒が一つ置かれています。

タイル綺麗ね。

これがプレイボードです。
スタートの人は最後尾
になります。

1マスは空いているの?

必ず最後尾の人の後ろは
1マス空いている
というのを
覚えておいてください。

サイコロは何?

2人以下だと
必ず入れる
ダミープレイヤーですね。
ゲームは
4ラウンドあって
それぞれラウンドごとに
決算があります。

そうなんだ。

ラウンドは
タイルのA~D
となっていて
Å~Cはタイルの山が
尽きたら決算です。

Dは?

Dの山の【TheEnd】
というタイルが出て
駒が超えたら終了
と覚えておいてください。

 

(取説にTheEndと書いてあったので一応写真にはそう記載しております)

 

Sってなぁに?

最初に使うタイルで
Sが尽きたら
Aの山から配置します。

なるほど。

【TheEND】
のタイルは初心者向け
であればⅮの山の一番上
そうでなければ
Ⅾの山の真ん中あたりに
入れます。

プレイヤーの駒を任意のタイルに動かす

では実際に動きを
説明してゆくのですが
ロボさんは
【ロンデル】
というシステムは
ご存知ですか?

知らないー。

では軽く説明します。

 

【ロンデル】
プレイヤーの駒の最後尾の人が常に動きます。
動かし方によってはプレイヤーは何度も動けたりと
プレイの順番が時計回りと言う訳ではないシステムです。
そして一方方向にしか進めないというのも特徴です。

最後尾の人が
動くのか。

どんな形なのか
配置を省いて説明しますね。

最後尾の赤が動きます。
サイコロの前の
タイルを取りました。

はい。

すると次の手番は
青い駒になります。

最後尾だからか。

そしてタイルを
一番最後の人の
後ろのスペースだけ空くように補充します。

すると青は羊のタイルが
欲しかったので
かっ飛ばして取ります。

え!?!?
それいいの!?

いいんです。
これがロンデルという
システムです。
その代り青の手番は
大分先になります。

難しいゲームだ…。

次はダミープレイヤーの番で
サイコロの目の分
進んでタイルを除外します。

うわぁ邪魔だ。

赤が最後尾になったので
青の前のタイルを
取りに行く
…こんな流れなんですね。

なるほど。わかった。

この場合、
次はサイコロの手番に
なるんですが
サイコロの真後ろにある
タイルは除外に
なりますので
気を付けてくださいね。

わかった。

流れの続きを説明します。

a1タイルのコストを払う

先ほどのタイルには
左側に
「木」「石」「麦」
のアイコンがありますね。

あ、本当だ。

これはその資源を
支払わないと
手に入れられない
という事なんですね。

あの
資源がないんですが…

大丈夫です!!!
そんな貴方に
【購入】という
システムがあります!

な、なんだってー!
(棒)

中央のボードに
必要な資源の
お金を払えば
持ってると
みなすことができます

この場合だと、
既に麦を
持っているから
足りない石と木をそれぞれ2金ずつで買ったんだね。

そうです。
買ったお金は
中央のボードの
対応した商品の列の
数字の上に置きます。

次買う時は3金になるのか…

あと資源は
必要数だけで
余分に購入はできないので
注意が必要です。
タイルの効果で
資材が必要な時もその時に必要な個数だけなら
買う事はできます。

そうしないと、スタートプレイヤーが安いうちに買い占められるからね。


あと【売却】という
アクションもあります。

売れるんだ。

自分の手番で
いつでも商品を
持っていれば胸痛ストックに
戻して売る事ができます。
その時はボードから
一番右に置いてある
お金を取ります。

木だと2金だね。

そうした流れを
繰り返していくのですが
次に説明を省いていた
タイルの配置について
説明しますね。

はーい。


a2配置ルールに従いタイルを置く

手に入れたタイルは
自分の領地につなげて
配置してゆくのですが
ルールがあります。

ふむ?

 

ルール①

既に置いてあるタイルに

1辺以上隣接している

ただし川のアイコンがある場合は

横に繋がるように置かないといけない。

 

ルール②

駒が置いてある縦横斜め

1マスの所にしかタイルは置けない。

①と②が
かみ合っている
場所にしか
タイルは置けない
ということですね。

うぇええ(吐)

吐かないで
他にも例を出すので!

 

例①

この場合だと
上記の4か所配置が
可能です。

な、なるほど。

このタイルは
川タイルなので
川タイルの横にしか
置けなくてなおかつ
駒がいる場所となると
1か所しか置けない
といった形ですね。

うわあ…

 

タイルを配置して
左下に緑色のアイコンがあれば、
即時効果を受け取れます。 
ここの画像では 左から

  • ランドマークカードの入手
  • 駒の追加
  • 樽の配置
  • お金の獲得

 という効果になります。

 

 

ランドマークカードって何??

手に入れると即時効果があったり、
手に入れた枚数によりラウンドごとで勝利点が入るものです。

なるほど。

 

 

それぞれタイルに対応したランドマークがあり、ラウンドが切り替わったら追加されていきます。

アイコンがいろいろあるね。

最初のラウンドの
物に限って言うと、
上から
【3金手に入る】
【任意の資源を
2つタイルの上に置く】
などがありますよ。

a3置いたタイルと隣接タイルの効果を発動する

さて、
このゲームの肝であり
メインでもある所ですね。

????

タイルは入手したら
所持している領地に
配置すると説明しましたね。

はい。

すると
右下の白枠効果が
発動するのですが、
配置した所から
周り8マスの
タイルの効果も
全て発動します。

 

 

上の画像の様に配置したら
周りの4タイルも
発動するという形ですね。

…これは考えるのが大変だ。

発動の順番は
任意になります。

 

上の写真だと
麦を生産して
移動ポイントを入手して
駒を1マス動かせた形です。

生産したものは
生産したタイルの上に置くんだね。

そうです
ちなみに資源は
一つのタイルに3個までしか置けない
ので注意が必要です。
人の駒は何個でも
同じ場所に置けます。
どんな効果が
あるかざっと説明します。

 ・資源を獲得するタイル

 

それぞれ描いてある資源を獲得して

タイルに置けます。

 

・移動するタイル

移動タイルは発動した移動ポイントを

使用して駒を縦横斜めに動かせます。

上記の写真だと2ポイント発生した場合、

駒を2マスないしは二つの駒を

1歩ずつ動かすなど選ぶことができます。

 

・資源を交換するタイル

 

指定されている資源を支払って利益を得ます。

上記の場合、羊か牛を合計2個を支払って4勝利点を得ました。

なお、払えない分は市場で

お金を払って購入しても構いません。

 

 

この場合は指定されている

資源を失って新たな資源を産み出しました。

タイルの上には3個までしか

置けないので注意が必要です。

 

・改築タイル

 

 

改築は元あるタイルのアイコンに

重なるように置く事ができます。

その後、同様に周りのタイルの効果が発動します。

なお、同じ種類のアイコンであり川の状態も
満たしていないといけません。

(例:川に置いてある建物が改築のアイコンであるが、改築のタイルには川のマークが書いてない場合は置く事は出来ない)

 ・勝利点を獲得するタイル

 

発動すると勝利点が手に入ります。

 

こんな感じですね。

どのタイルを手に入れたらいいか
かなり悩むね。


b1人物タイルを取る

氏族のタイルを
取った場合、
氏族ボードの上にマーカーを
置けるようになります。

 

b2氏族ボード上に氏族マーカーを1つ置く。

スタートマスから
数えて道に
記されている
コインを支払えば
氏族の効果が使えます。

上の写真は
「makay」に置く為には
2コイン必要という事だね。

そうですね。

 

あと、
自分もしくは
他の人のすでに
氏族トークンが
置いてある所から
数えてコインを
置いもいいです。

自分以外の所
でもいいんだ。

手に入れた資源は
任意の所に、
勝利点の場所であれば
即時に点数が入ります。


空きスペースが1マスになるようタイルの追加

ここで最後尾の
プレイヤーの後ろが
1マス空くように
タイルを補充して
次の人の手番になります。


山が無くなったら得点計算

A~Ⅽのそれぞれの
山がなくなったらと
TheEndタイルを超えて
終了条件を満たした時に
得点計算が入ります。

全4回あるんだね。

そうです。
そして勝利点が
入る項目は
4つあります。

まじか。

  • 拠点にいる駒の数
  • ランドマークの数
  • 樽の数
  • 人物タイルの数

この4つになりますね。

ふむふむ。

 

 

点数の入り方は
一番少ない人を見て
その人との差分が点数になるよ。

え…そうなの?

たとえば、
自分が樽を持っていなくて
ロボ氏が4つ持っていたら
私は0点
ロボ氏は5点
入る計算だね。

あの
これは累積ですか?

累積ですね。

オヴェ(吐)

吐かないで。では詳しく画像で説明するね。

拠点の定義は初期タイルの右側のタイルの上です。

待って。
最後のおかしくない?
タイルの枚数が同じだよ。

青の持っているタイルは
氏族ボードで
手に入る物で
タイルの数が
2個として扱う
ものですね。

そんなものも
あるのか…。


全員がTheENDを超えたらゲーム終了

ÐのからTheEndが出て
全てのプレイヤーが
タイルを超え
点数計算したら
ゲーム終了です。

きつかったねぇ。

…まだゲームは
終わりじゃありませんよ。

え。

この時、
領地のタイルを数えます
一番タイルが少い人の
差分のタイル1枚につきマイナス3点になります。

止めて!
ロボのライフはもうゼロよ!

諦めたら試合終了よ!!

かっ飛ばしても
駄目ってことね…

最後にお金は
1コイン1点になりますよ。

お金は裏切らない。

 

 早速2人でやってみたのと
この間の栃木ボードゲームサークルさんに行ってきて
4人でやってみました!

 

とても楽しかったです!

tochige.info

 

 

ロボ氏をカットした
はずが勝利していたね。

絶対負けたと
思ったのに勝てた。

なかなか難しいね。 

パス&ロボのツインレビュー

グレンモアⅡ
クロニクルズ
いかがでしたか?

ロンデルと言う
珍しいシステム
新鮮でした。

自分は昔の状態を
知っていたので
かなり綺麗になったなぁ
という印象です。
ゲームとしては
難しかったですか?

そんなことないな
シンプルで
簡単なルールだった
けど、
他の所で難しいと感じた。

なるほど。


お互いの感想

ロンデルのルールじゃなくて
他のルールが
難しいと感じたね
例えばタイルに
対応したランドマークを
取らないといけないとか。

強そうに見えて
強くないアクションとか
タイル1枚に対して
どのくらいの勝利点が
稼げれば強いのかとか
ルール以外の所で
攻略として判らない所が
多くて難しかった。

どのタイルをとっていいか
というのは悩ましいですね。

うん
これを取っていいのか?
という判断がすごい難しい
最後マイナス点になるし。

最後にタイルを多く持っていると
多い分だけマイナス3点になるっ
ていうのが響いてきますね。

タイル辺り4点以上取れれば
取った方がいいかな
って思う。

最後の方に
資源を取るのは
微妙かなと思いましたね。

そうだね、

牛と羊を取るやつを
取ったけど
一番マシな動きだったから
取ったけど
強い動きじゃなかったよ。

氏族ボードで
強いアクションだと
思うのはあります?

樽を置く奴が強いと思う
最初から持続して
樽があるのは強いよ。

自分はタイルを
削除できる所と
麦を樽にする代わりに
3点貰える
パッシヴ効果の所が
強いと思いましたね。

タイル削除は
マイナス3点だしね。

あと地味にマップの
右下の勝利点3点入る
ってだけの所が
強いと思いましたよ。

確かに。
あと資源を購入する
タイミングと
売るタイミングが
わかりずらいね。

 

お金を置くんじゃなくて
ボードに資源を
置いてもいい
みたいだから
次回からはそうするかな。


評価

では評価ですね。
僕の評価は3点です
ロンデル以外のルールが
意外と複雑
タイル配置ルールとか、
一番後ろを開ける様にするとか
動きのルールが多くて、
慣れるまで時間かかった。
何を目指して動いていいか
初回だとわかりずらいから、
経験者有利のゲームに
なってしまうことかな。

まぁね、
逆に最近のゲームは
企業が決められていたり
こうすると点数が取れる
というのが
判りやすくなっていて
優しいなぁという
印象ですね。

ゲームルール自体は面白い
二人用の方が
運要素が強くなる
って珍しい。

(2人用では必ず入れますが3~4人でサイコロを入れるのは任意です♪)

自分の評価は4ですね。
やはりアートが美しいし
拡張がかなりあるのが魅力的です。

 

拡張の紹介とかやりたいよね。

次は
ドラゴンポートレース
という拡張があるので
それぞれの拡張の感想も
上げられたら
いいなぁと思っています。

 

ロボの評価:★★★☆☆

パステルの評価:★★★★☆

 

 

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おすすめ記事

www.terupasu.com

 

今回は2回書きましたが
いかがだったでしょうか?

楽しかった。

次回は少し軽め?
なゲームを
紹介しようと思います。

おー。

ではこれにて!
またねー

ばいばい。

 

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